田口公認会計士・税理士事務所で依頼するメリットは?
A
上記のように、財務デューデリジェンスには会計の知識が必要となります。
この点税理士はQ1で記載した通り普段の実務で会計の知識を利用するということはほとんどありませんので、財務デューデリジェンスに対する必要な知識と経験が残念ながら公認会計士に対し絶対的に不足します。
一方、公認会計士は基本的に人員、システム等組織の整った大会社等の監査業務を中心に行っているため、中小企業の経理及び決算実務に対する知識と経験は税理士と比して絶対的に不足します。
私共は、公認会計士として会計実務に携わってきたため、当然財務デューデリジェンスに必要な知識と経験を持ち合わせております。
さらに、税理士として中小企業の経理から決算業務、税務申告までを一気通貫で対応しております。
従いまして、「中小企業」と「会計」に十分に精通しております。
そして、小規模事務所であるが故の小回りの良さで、マニュアル通りの手続でなく、基本はもちろん重視した上で買い手様のご希望を意識した必要な対応を臨機応変に組み合わせることが可能となります。
また、ありがちな話として、売却会社側(例えば提携している会計事務所等)で財務デューデリジジェンスも行ったという話がありますがこれは論外です。
財務デューデリジェンスは売却会社にとって不利な情報(買い手側様のデメリット)を洗い出すことが目的ですから、買い手様から見れば売却会社側に立っている者がそのような情報を積極的に出してくるとはにわかには考え辛いと感じるのが当然ですし、目的を考えれば少なくとも売却会社とは完全に独立した立場の者が対応すべきです。
さらに、買い手様から見ても、普段とは違う会計事務所を利用することで、買い手様に対する先入観を排除した客観的な報告をお受け頂くことが可能となります。
従いまして、私共にご依頼頂くことで、客観的かつ先入観を排除した冷静な判断に基づいた報告を差し上げることが可能となります。
財務デューデリジェンスに係る時間はどれくらいでしょうか?
A
売却側の規模や業種、
実際に実務に対応する際の相手先との日程調整等により一概には言い兼ねますが、最初の打ち合わせから
報告まで3週間~1ヶ月を目安とできる業務を当事務所の対応可能業務と考えております。